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以下は基本的に備忘録です。
テスター
抵抗測定・ダイオード検査・導通テスト
古いカード型で簡便なSANWAのSD-420C (LR44 or SR44 2個使用)と、最近の多機能のMASTECHのMS8221C (AAA or 単3 3個使用)を用いて、デジタルテスターの抵抗測定・ダイオード検査・導通テスト等の実状を確認しました。(以下の表中の括弧内は、端子印加電圧です。)
機器名 | SANWA | MASTECH |
---|---|---|
テスター端子サイズ | L=13mm, φ=2.0mm | L=15mm, φ=2.0mm |
抵抗測定 (Open負荷) | 11MΩ (0.216V) | 12MΩ (0.239V) |
導通ブザー試験 (Open負荷) | 1484 and NO BEEP (1.443V) | OL and NO BEEP (0.437V) |
ダイオード試験 (Open負荷) | 導通ブザー兼用 | OL (1.296V) |
抵抗測定 (1KΩ負荷) | 1KΩ (0.113V) | 1KΩ (0.166V) |
導通ブザー試験 (1KΩ負荷) | 345 and BEEP (0.345V) | NO BEEP (0.166V) |
ダイオード試験 (1KΩ負荷) | 導通ブザー兼用 | 0.437V (0.437V) |
導通ブザー試験の出力抵抗 | 3KΩ | 1.6KΩ |
ダイオード試験の出力抵抗 | 導通ブザー兼用 | 2KΩ |
- 何れの測定条件でも、赤線側にプラス電位の出力となる。
- 測定端子間電圧は、MASTECHの方がSANWAより低い (デバイスを壊す心配は低い)
- 測定端子間電圧は、測定法で異なり、ダイオード (1.0+V)
>/=
導通ブザー>
抵抗 (~0.2V)の順番。 - 導通ブザーは、印加電圧も、導通判断基準も機器差が大きいので要注意。
- 端子間に順方向Siダイオードだと、SANWAは導通と判定しブザーが鳴るが、MASTECHは非導通と判定しブザーが鳴らない
- ダイオードの順方向検査にMASTECHの導通ブザーは使えない
- 端子間抵抗が1KΩだと、SANWAは導通と判定しブザーが鳴るが、MASTECHは非導通と判定しブザーが鳴らない。
MASTECH MS8221C不調対応
MASTECH MS8221CのLCDが付きが悪く起動しない不調がありました。電池ボックスの端子から回路基板への導通を確保する基板側のバネとの接触が悪かったのが、原因でした。バネを引っ張って、ごまかしました。
デジタルミニオシロ
昔買った、1入力の安価なデジタルミニオシロです。
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購入品 banggood.com (購買日2015年7月 UPDATED IN 2015) – SeeedのVersion 1. DS201/DSO Nano v1相当
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MODEL: DSO201
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Hardware: Version 1.7B – POWER ON with “M”
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MCU Type: STM32F103VB
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LCM Ctrl: ILI_9341
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USB Disk: Ext MSD Card
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Firmware: V3.29D – POWER ON with “-”
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Oscilloscope: Ver. 4.28 –> 4.32 – POWER ON (normal) どうも更新済み
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