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Boot loader – Super Grub2
UEFIとかMBRとかある昨今のシステムに対応する、Rescue mediaを探しました。
Grubのレスキューイメージもありますが、これを直接操るのは結構大変 と思っていたら、 Super Grub2 と言う便利なものがあることに気づきました。
Super Grub2はUEFIとかMBRの設定が壊れたシステムを自動調査してくれ 起動してくれるのみならず、DebianやUbuntuのLIVE ISOイメージを DOSのFATファイルシステムのメディアに複数書き込むだけで、これらを 選択起動できるようにしてくれる優れものです。
よく分かっていませんが、ディスクの入れ替えやインストーをして、その後
元のディスクに戻した際にUEFIでブートしなくなったことを経験しました。
そんな際にSuper Grub2だと素直に起動しました。この際に、ただ起動後
update-grub
としただけでは、起動設定更新がうまく行かなかったことが
ありました。こんな時にはまず以下を実行しました。
$ sudo dpkg-reconfigure grub-efi-amd64
これだとNVRAM variablesの更新他いろいろするようです。さらにBIOSの ブートの優先順位をさわることも有効でした。(古いMBなのでBIOSが賢くない 気がしました。)
Linux Live image for Super Grub2
実際にSuper Grub2に用意した8GBのUSBキーでは、レスキュー用のLinuxの Live imageとして以下のISOイメージを入れました。
こららがあると思うだけで、UEFIとMBRの両方のシステム対応なので 安心感があります。
ここで使うISOイメージですが、Debianの標準のインストール用の ISOイメージは、上記が用いるGrub2のループマウントでは 使えないようです。
Debianのインストール用の最小ISOイメージ
Debianの標準のインストール用のISOイメージは、全イメージを
生のUSBキーに直接cp
かdd
で書いたものを準備する必要があります。
1つ古い小さなUSBキーに書いて手元に置いています。
このDebianの標準のインストール用のISOイメージですが、 わたしは視力があり音声サポートがいらないので、D-Iが作っている mini.iso を使っています。46MBと極端に小さいので便利です。
インストール後の追加作業
実際のインストールの際には、キーファイル(GNUPG/SSHデーター)に加え チェックアウトされた
他のファイルの入った小型バックアップのUSBキーを準備すると効率的に 進められます。
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